災害時に計画通り事業を復旧する

BCPは、会社が緊急時に限られた経営資源の中で生き抜くための計画です。

4つの計画策定ポイント

①中核事業を特定する
 緊急時には経営資源が限定されますので事業を絞り込むことが企業存続のために必要です。

②中核事業の復旧時間を決めておく
 取引先と予め協議し中核事業の復旧時間を決めておきます。共通認識があると効果的な対策を打つことができます。

③バックアップを用意しておく
 復旧時間内に中核事業を復旧できるよう、従業員の多能化、予備機材の配備、情報(データ)のバックアップ等を準備・検討しておきます。

⑤従業員と共通認識を持っておく
 緊急時の復旧計画を共有し、緊急時を想定した事業復旧訓練を行っておくことで有事の際に無駄なく行動し迅速に中核事業を復旧させることができます。

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